ちょっと暗いおはなし
今日は、母の一周忌法要でした。
はやいもので、母が突然いなくなってしまってからもうすぐ1年。
この1年の間に娘が生まれ、その娘ももう8ヶ月になりました。
母がなくなる前までは、「母に」何してもらおう、娘の面倒みてもらおう、とか自分主体の甘いことばかり考えていましたが、今は、ただただ娘を抱いてもらいたかったなぁ、とそれだけです。
かなり孫を楽しみにしていたので。
(孫がみたいからはやく結婚しろといってた)
うちが、あと半年はやく結婚していれば。
あと半年はやく妊娠していれば。
とか、考えても仕方ないことばかり思い浮かんでしまいます。
もう、余命いくばくもありません、と医師から宣告されたわけでもなく、昨日までLINEで元気そうにメッセージ送ってきていたのに、次の日にはこの世から忽然といなくなってしまいました。
最後に直接はなした言葉ってなんだっけ。
最後に食べたご飯ってなんだっけ。
些細なことであればあるほど、思い出すのが困難なくらい突然でした。
親孝行したいと思った時には親はいない、とはよくできた言葉で。
まさにその通りだな、と感じています。
ちゃんと、ありがとうって、大好きだよ、ってもっと伝えていればよかった。
今日当たり前にあることが明日当たり前にある保証は全くありません。
今日という日を大切に大切に生きていきたいなぁ、と、娘と夫には、言葉に出して感謝と愛しているということを伝えたいな、と改めて思いました。
母は、最後にその大切さについて身をもって教えてくれたんだと思います。
はい!暗いのおしまい。
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